第5章 PRAY 5
「ねぇ、俺もついてってもいい?」
地面に足をつけた時、船から声がした。
振り向くと、顔を包帯だらけにした
『神威…?』
神「暇だからさ、この地球とやらを見たくて」
私が何も言ってないのに神威は私の後をついてきた。
私は今日スナックすまいるに行ったら
そのあと銀時たちにお金を返す。
神威一緒にいて平気かなぁ?
まあ、大丈夫…だよね
神「ここのまんじゅう食べていこうよ」
『え、まんじゅう?』
神「そう美味しいよ‼︎」
神威はいつの間にかそこら辺のお店のまんじゅうを食べていた。
やれやれ…と思いつつ私もそのお店の
ベンチに腰掛けてまんじゅうを食べた。
それにしても、神威は本当に大食らい。
見てるだけでお腹いっぱいになりそう。