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鬼姫

第4章 PRAY 4







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ぎし…



一歩歩くたびに船が音を立てる。




万事屋で荷物をまとめてからすぐに
晋助の船に向かった。



薄暗くて…
少し君悪かった。




『……晋助…』




船の甲板には晋助が月を見てタバコをふかしていた。





大きな満月だった。




晋助の顔を照らし出していて……




『⁉︎』




パーン パーン




背後からの飛んできた弾丸を私は
バク宙しながら避けた。


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