第3章 PRAY 3
近藤さんに名前を聞かれてその女は
と名乗った。
…?
土「お前まさかか?」
俺の質問に女は認めた。
あー、どうりでどっかで見たことある女だと思ったよ。
しかも無表情さは相変わらずだった。
その後も盛り上がっていってほどよく
酔いが回った頃にがお妙に
もう少し笑えだかなんだか注意を受けていた。
『ごめんなさいお妙さん、今は言えないけれど私笑っちゃいけないんです』
俺は自分の耳を疑った。
でも確かにはその笑っちゃいけないって言った。
おいおい、笑っちゃいけねーって
どーゆーこっちゃ。