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イケメン源氏伝 〜時を超えて〜

第15章 助手




最初この時代にとばされて
どうなることかと思ったが
こうやって暖かく見送ってくれる
仲間ができた


頼朝様も意地悪でちょっと腹黒だけど
実はお仕事人間で
公平な方だし、征夷大将軍としての
器は尊敬するほどだ


景時さんには沢山勉強になった
この時代の常識や情勢を
厳しく教えてくれた恩師でもある


盛長さんはふわっとしてるけど
ものすごく強い、色んな意味で
よく気遣ってくれたし
本当のお兄さんって感じがして
安心する


重衡くんも当初は冷たかったけど
一緒に仕事していくうちに
努力家なところを知った
今では薬師としての腕も
認めてもらえている


玉藻はあやかしだけど
今まで出会ってきたあやかしとは
全く違っていた
たくさん相談にも乗ってもらってるし
玉藻にからかわれるのも
実は少し楽しく思えてきた







(それに幕府の人たちも
町の人たちもいい人ばかり)








『──本当にありがとうございます!
無茶はしない程度に頑張ってきますね!!』












いつか
この恩を返していきたいな













そう思いつつ京へと度だったのだが────

















『──着いてそうそうはぐれちゃった』

















前途多難である








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