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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第19章 掛かる


傑がどろんして……いや、僕と恋が付き合い始めてからあっという間に数年が過ぎた。


僕と恋は高専の教師になった。

そして、僕は昔自分が殺した伏黒甚爾の息子、恵を育てている。

恵は親父に似て胸糞悪いがきんちょだ。

だけど、才能豊かな恵を狙っている輩がいる。

僕は、そんな奴らから恵を守っているんだ。

それなのに、このガキときたら。


「恋ちゃーん、五条先生がいじめるぅ。」

「は?ちょっと待て、僕は何もしてないだろ?」

「だって、こんなの簡単なのも出来ないのか?って怒るんだもん。」

「ちょっと悟!恵はまだ子供なんだからそんな難しい事は出来ないでしょ?」

恵が呼ぶと恋は飛んでくる。



「えー、恋ちゃん、恵の味方なの?」

「悟はすねないの。」

「はーい。」

「いい子。」

「ご褒美は。」

「後で♡」

言う事を聞けばちゃんと後でご褒美をくれる。


「何、いちゃついてんだよ。」

恵が一丁前な事を言う。

「ガキは黙ってろ。」

こうして俺の毎日は順調に過ぎていった。



そんなある日の事だった。


「斎藤美由でーす。よろしくお願いしまぁす。みゆゆって呼んでくださぁい。」

新しい補助監督がやって来た。

「よろしくねぇ!みゆゆ。」


スタイル抜群だなこの子。


おっぱいデカそう。


恋も体の割には大きめだけど、そもそも体が小さいからなぁ。


「いでっ!」

みゆゆに見惚れていたら恋にケツのお肉つままれた。

「鼻の下伸ばすな。」

怒ると言葉遣いが悪くなる。


最近、ますます気が強くなったな。
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