第8章 中学生7
「うん!大丈夫だよ!私実は…
グーグ○でたくさん特攻服見て勉強しました〜!!」パチパチ!
三ツ谷「おっ!それは頼もしいな(笑)」
ドラケン「おれ放課後予定あるから付き合えねぇぞ」
三ツ谷「元々ドラケン誘ってないって」
「用事って?」
ドラケン「店番頼まれてる」
「そっか!頑張ってね!!」
ドラケン「マイキーも今日は真一郎くんと約束あるって言ってたしよ
…
おい、三ツ谷変なことすんじゃねーぞ」
三ツ谷「わーってるよ!」
「…」変なことすんなって…どの口が言ってんの?!とは言えない…
場地のところに行き
「…圭介?おはよ」
場地「?!…りこか…はよ…///」
顔を赤らめる場地
「ねぇ、なんでそんな格好してるの?
いつも通りの方がかっこいいよ?」
場地「外見なんか、しらねーよ
おれ、担任からテスト悪すぎて、なんつーんだっけ?だぶるこど…」
「…留年でしょ?」
場地「そう!それだよ…!
さすがにその、留年ってやつになったらヤバいだろ?
頭が良くなる見た目を調べた結果
この格好にたどり着いたんだ!」えっへん
「…」少し頑張る方向間違ってる気もするけど…
「まあ、授業を真面目に受けるのは圭介ままも喜ぶね」
場地「だろ?!俺は頑張って頭良くなるぞ!」
「まあ、英語とか数学は強いにこしたことないもんね〜」
場地「…は?何言ってんだりこ
数学や英語に、強いも弱いもねーだろ
ケンカじゃねーんだから」
「…………ハハハ、ソダネー」あれ?圭介って日本語も弱いの?
場地「あ??その投げやりな返答なんだよ
そういやりこ…今朝の事なんだけど…」
「…今朝?」
場地「マイキーが写真送ったってやつ…
もし、仕方なくでも男の家に泊まることになったら
必ず俺を呼べ。変なことされねぇように
守ってやるから」
いきなりすぎる真剣な眼差しが突き刺さる
「わ…わかった…」
場地「おう、わかったならいーぞ」
八重歯を出してニカッと安心する笑顔を見せてくれる