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ただ、イチャつきたいだけ

第8章 中学生7




少し前までは、異性としてそこまで意識してなかった…
いや、それも今思えば失礼だけどさ(笑)

いきなりみんなが男に見える時がくるなんて…

上半身見ただけで赤くなるとか
ほんっと恥ずかしい…


ドラケン「…りこ!」

「?!なに?」全然聞こえてなかった

ドラケン「もう、マイキーおぶって行くから出るぞ」

「ん、わかった」大変だなぁ


外に出ると、昨日とは違い打って変わって晴天そのもの

「んー!!眩しい…気持ちいいねぇ」

ドラケン「俺の部屋窓ねーから
わかんねぇもんな〜」

そんなたわいも無い話をしながら投稿

もちろん1時間目は遅刻

先生に怒られ、職員室から教室に帰る

「あー、遅刻とか私もとうとう不良の仲間かなぁ〜…」

ドラケン「いや、遅刻で不良とか
それはないだろ(笑)」

「皆勤賞狙ってたのに…!」悔しい!!

ドラケン「それは、残念でした〜」

「ドラケンのせいでもあるんだからね!!
これからは絶対遅刻しないようにしなきゃ」
そういって気合いをいれる


ガラガラ

教室のドアを開けるとタカちゃんがいた

三ツ谷「おー、みんな揃って遅刻かよ」

「タカちゃん!おはよー!
まあ、色々あってね…
圭介は来てる?」

三ツ谷「ああ、来てる。けど…」

「けど…?」

そう言って三ツ谷の視線の先には

メガネをかけて前髪を七三に分けて髪の毛を結んだ場地の姿が。

「…え?!け、圭介…だよね?その格好どうしたの…?」

三ツ谷「なんか、小テストの結果とかが
ことごとく悪すぎて、真面目に勉強しないと
このまじゃ留年するって警告受けたらしいぞ」

「いや、確かに圭介昔から勉強はそんな強くないけど…
でも義務教育で留年とかあるの?」

三ツ谷「さぁな。まあ、あいつは魔に受けて
形からガリ勉になろうとしてるらしい(笑)」

「みたいだね…(笑)なんというか…ピュア?で可愛い(笑)」

ドラケン「にしても、もうちっと
マシな格好できないもんなのか?
仮にも東京卍会のメンバーなんだぞ?」

三ツ谷「あ、そうそう。特服の刺繍のデザインとか
今日決めたいんだけどりこ放課後ひま?」


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