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ただ、イチャつきたいだけ

第7章 中学生6




2人を叩き起こそうと思いパッと起き上がる…
起き上がれない…重い…

右からはむにゃむにゃ言ってるマイキーが
左にはこれまた端正な顔立ちのスースー言ってるドラケンが…
2人とも私に抱きついて寝てる

ここはお店なんだし声を荒げないように冷静に…

「あのー…2人とも起きてくれます?」

マイキー「むにゃむにゃ………た…………たいやき…」

どんな夢見てんの

ドラケン「スースー…」

一切起きる気配なし…

2人の間に挟まれたまま高速で
回転する勢いで動いてみる…
側から見たら変な行動してる風に見えるが仕方がない…

まあ、一切起きないんだからどうしよ…
携帯は通話状態のままスピーカーなので

「圭介〜写真は分かったけどどの写真?
私寝てて多分勝手にされたから分かんないの…」

場地『キスしてる写真…それと、男のを咥えてる写真…』

「…………はぁ?!」
思わず大声が出てしまった

ドラケン「…りこ?おはよー…朝早くね?」

「…ドラケンがしたの…?」

ドラケン「なにをー…って場地に送ったやつか!
なんか丁度連絡きたみたいだし匂わせってやつ?
やってみたんだよ(笑)」

「寝てる間に勝手にしないでよ!」

ドラケン「ごめんごめん(笑)
でも実際にはキスしてねーからいいだろ?」

「ドラケンが送ったのはキスの写真だけ?」

ドラケン「…?そうだけど」

ならば!もう一枚の正体はこいつか!
そう思い頭を叩いておこす

マイキー「んー…りこ?なにー…………スースー」

「マイキー起きて!!聞きたいことあるの!!」

マイキー「むにゃむにゃ…」

また寝ちゃった…
「私圭介とタカちゃんの所言っちゃうよ?」
耳元で囁くと

マイキー「それはダメ!!!」
ガバッと起きてくれた

「ふー…おはよ。マイキー。本題に入りましょう」

マイキー「え?!朝から何?怖いんだけど…」

「圭介が、私がその…あれをー…く、くわえ…///」
え?!これ思った以上に聞きにくい///
なんて言ったらいいの?///

痺れを切らした場地が
場地『マイキー!!お前がりこにふぇらしてもらってる写真俺におくった?』


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