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ただ、イチャつきたいだけ

第7章 中学生6



ベットに座ったまま着替える
足にまだ力が入らない…

パンツを脱いで上を脱いで
乾いた下着に手を伸ばす
…………なんか視線を感じる
ドラケンの方を向くもまだ後ろを向いたまま…
ということは…シャワー室を見ると
少しだけドアを開けてこっちを覗いてるマイキー

「もーーー!!!マイキー?!」

マイキー「いや、だって俺シャワー終わったから出ようと思ったのに
りこが自分で脱いでんだよ?
見ねぇわけいかねぇだろ?」

足に上手く力が入らないため端っこに逃げることもできない

急いで着替えようとすると
ドラケンが下着を掴む

ドラケン「ほら、俺が手伝ってやるから…
大人しくしとけ」

ドラケンはベットを降りて床につき
私の足を持ち、片足ずつ入れてくれて
パンツを履かせてくれる
その様はまるで王子様…
まあ、パンツってのが少し間抜けだけど…

「ん。ありがと….」

いや、普通に履かせてくれてるけど
めっちゃ恥ずかしいからね?!

ドラケン「ほら、マイキーも濡れたまんまだと風邪ひくから
さっさとそのタオルで身体拭け」

次はブラをつけてくれるみたい…
私の後ろに移動したドラケン
抱きしめられるように前に回してきて、
ホックを止めてくれる

んー、手慣れてるなぁ(笑)

「ね、なんかホックつけるの手慣れてる?」

ドラケン「あー、手伝った事あるから…」

「………」じーっ

ドラケン「店の人のだぞ?!店以外のはりこが初めてだって…
あー、意識しないようにしてたのに!
足に力入んねぇっつーから、良心で手伝ったのに
意識したら普通にできねーよ!」

「あ、ごめんごめん!
変なこと聞いちゃったね…///」
意識しないよう頑張ってくれてたんだ…
恥ずかしいの私だけじゃないならよかった…

ドラケン「ほらっ」

パサっ

頭にドラケンのTしゃつを投げられる

ドラケン「制服きて寝たらシワになるだろ?
それでも着て寝とけ」

「ありがと!」
ぽすっと洋服を着ると、やっぱりワンピース丈になる
ふわっと香るドラケンの香りが心地よい

マイキー「ケンチーーン!俺にも服貸して?」

ドラケン「ほらっ」

マイキーも同じようにTシャツを借りる




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