第6章 中学生5
ドラケン「…おい。なにじーっと俺のこと見てんだ?」
…バレてた///
「授業聞いてないのに頭悪くないよなーって」
ドラケン「聞かなくても分かるだろ」
その発言結構敵に回してるぞ!
「んで、後は顔整ってるなーって見てた」
ドラケン「は?なんだなんだぁ?
俺に惚れたか?」ニヤニヤ
「なっ///違うもん!ちょっと見惚れてただけだもん!///」
ドラケン「いや、それお前俺の顔
大好きって言ってるようなもんだぞ?(笑)」
「あっ…///」
「ーーーーっ///顔はね!!顔はかっこいいなって
ちょっと…ほんのちょーーーっと思ってただけだもん!!!」
ええーい、やけくそだ!
ドラケン「ははっ(笑)そりゃ、どーも。
今までカッコいいとか言われてもピンとこなかったけど
惚れた女から言われるとうれしいな」
笑顔で、そんなこと言わないでー!
真顔とのギャップ最高すぎるんだけど…///
だめた、これ以上この話してたら
わたしの心臓に悪い
そう思って授業に集中する
ドラケン「…………」じーっ
「……」視線を感じる
ドラケン「…………………」じーっ
「………」まだ見てる、え、これメンチ切られてる?
「…はぁ。ねえ、なに?」
ドラケン「んー。さっき見られてたからそのお返し♪
俺の惚れた女可愛いなーって。」
「なっ///なに言ってんの?!バカなの?!」
ドラケン「いや、お前さっきそれと同じ事
俺に言ってたんだぞ?」
「っう…」たしかに…
「授業集中できないから、見ないで?」イケメンにそんな顔じっと見られてたら集中できない
ドラケン「あ?俺は自分が見たい所見てるだけで
りこにとやかく言われる義理ねーよ」
「いや、本当集中できない…から…」
ドラケン「気にしなきゃいいだろ?」
「だーかーら!そんな整った顔で見られると
集中できなっ…あ!!!!///」言っちゃった…
ドラケン「はははっ(笑)まじでりこ何言ってんだよ(笑)
そーかそーか。りこはそんなに俺の顔好きか〜」ニヤニヤ
「っく…」言わされた…
「もういいから、見ないで…ホントに///」
ドラケン「はいはい。仕方ねーなー」