第5章 中学生4
場地「じゃあ、俺りこ送ってくから
マイキーも気をつけて帰れよ」
マイキー「俺のことは送ってくんねーの?」
場地「バイク3人のりは流石にできねぇだろ」
マイキー「ほら!場地が運転して、その後ろにりこが乗って
その後ろに俺がくっついて乗れば乗れるって!」
「いや、それは流石に無理でしょ(笑)
っていうか、圭介いつの間にバイク乗るようになってたの?
まず乗れるの?」
場地「バカにすんなよ〜
ちゃんもバイク乗れるから」
「バイクって16?18?から位じゃなかったっけ…??」
場地・マイキー「「………………」」
「…………」無面かよ。
C級ヒーローの無面ライダーの後ろに乗った方が
安全な気がする(笑)
場地「はいっ。」
ぽんっと投げられたのはフルフェイスのメット
「圭介のはフルフェイスじゃないよね?」
場地「俺はいいんだよ。りこ乗せるからには
万が一を考えたかねぇとな。」
「ん…ありがと。このヘルメットやけに可愛いよね?
いつもは圭介が付けてんの?」
場地「俺が付けるわけねぇーだろ」
マイキー「あー!一緒にヘルメット買いに行った時
最後まで悩んでると思ったらりこの分選んでたんだな!
あの時すげー時間かかって
待つのくたびれたんだよなー」
場地「そんなかかってねぇだろ!!」
マイキー「いやいや!店員さんもイライラし始めてたぜ(笑)」
場地「まじかよ…」
「わたしのために一生懸命選んでくれたんだね!
ありがとう。圭介♪」
場地「おう///」
圭介は照れると可愛い!
これ本人には言えないけど
ほんっとの可愛いの!!
あ、わたしの母性本能爆発しそう…(笑)
場地「じゃあ、とりあえず乗れ」
「うん。初めて乗るから分かんないんだけど…」
場地「あ?もっとくっつかねーと
振り落とされるぞ?」
「え、こわっ…よいっしょ。この位くっつけばいい?」
後ろからギュッと腰に手回す
マイキー「…2人でイチャつきやがって…
りこ、今度バブ手に入れたら俺の後ろに乗れよ!」
「わかったー!楽しみにしてる!またね、マイキー」バブ?