第5章 中学生4
3人の上がった息だけが部屋に響く
マイキー「今まででいっちばん気持ちよかったかも…」
場地「はぁっ…はぁっ…
りこ…」
「ん?なにぃ?」体に力が入んない…
場地「ごめんな…」
「へ?」そういやずっと謝ってたな…
場地「こんな事する気なかったんだ…
しかもりこの太ももに出しちまって…」
マイキー「えー!りこの太ももに俺らの液体かかってんだよ?
最高のエロいじゃん!」
場地「そう言う事じゃねぇよ…
りこを傷つけたんじゃないかとか
幻滅されたんじゃないかとか…」
圭介は何処か不安そうな顔でわたしに聞いてくる
「わたしこそ…。わたしこそ最低だよね…
色んな男の人にキスマークつけられて
キスされて胸も触られて…
側から見たらただのビッチだもん…」
あ、自分で言って落ち込む…
場地「りこはビッチなんかじゃねぇよ…
俺お前のこと大事にしたくてたまらなかったのに
感じてる所見ちまったら止まんなくなった…」
「気にしないで。それに…私圭介からのキス嬉しかったよ?///」
場地「んなっ!!!///」空いた口が塞がらないとはこの事。
マイキー「りこ動くなよー
精子処理すっから。」
そう言いながらティッシュで丁寧に拭いてくれた
「ん。ありがと///」
マイキー「あーあ。もう、早くりこ俺のもんに
なってくんねーの?この続きは絶対俺としような?♪」
恥ずかしげもなくマイキーは言う
場地「りこ。」
圭介に呼ばれたと同時に体を引き寄せられ抱きしめられる
腫れ物を扱うかのように大事そうに…
だけど、これ以上スキマが出来ないくらい
ギュッと抱きしめられる
「…圭介?」
場地「俺、お前の事好きみてぇ…
今さっき気付いた。。、
多分ずっと前から…」
「あ、ありざと///」
場地「今は俺のこと選んでもらえるなんて
思ってねえけど…いつか俺を選んでくれたら
人生最高になる。」
場地「お前が俺を選ばなくても
俺はお前のそばにいてやっから
なにも気にすんな!」
犬歯がみえるニカっとした笑顔で安心させてくれる
昔っから本当にこの笑顔に何度も救われたな〜