第4章 中学生3
ドラケン「場地。マイキーの言う通りだ…
今責めるべきなのはりこじゃねぇ。マイキーの方だ」
三ツ谷「ああ。そうだな…」
場地「…で、いつキスしたんだよ。」
じっと私を見ながら聞いてくる
「えーーーっとーー…」圭介怖いって!目を逸らしちゃう…
マイキー「ついさっき♪」
また、正直に言ってるよ!!!
え、マイキー馬鹿なの?
みんな、何か怒ってるのわからない?!
ドラケン「やっぱり…」
三ツ谷「やっぱりって?」
ドラケン「さっき、保健室に迎えに行った時様子がおかしかったんだよ。
マイキーはやけに機嫌いいし
りこは頬が赤かったから…」
「…///」なんとなくバレてたんだ…
場地「いや!りこ何照れてんだよ!!
嫌なら嫌って言うなり
殴るなり、なんかあるだろ?!」
マイキー「場地は物騒だなぁー
りこは嫌じゃなかったから殴ったりしてねぇんだよ」
場地「そうなのか…?」
「ーーーっ///もう、ほっといて!!」
恥ずかしすぎて勢いよくクルッと周り廊下に逃げようとする
場地「???おいっ!」
ぱしっと手首を掴まれる
場地「なんだ?これ…どうしたんだ…?」
圭介は私の髪をかきあげ、首と耳後ろのキスマークを見つけた
場地「おい。これってまさかキスマークか?
誰にやられた?無理矢理されたのか?」
少し悲しそうな顔で問いかけてくる
パッと手で首と耳後ろを隠す
「いやっ…えーーっとこれは…」
私のにえきらない態度に圭介は余計不安そうになる
場地「最後までされたのか?」
…最後?
「??最後…?最後ってなに??」
いきなり私がきょとんとした顔でそんな事聞くから
圭介は拍子抜けたような顔で
場地「だーかーら、強姦されたんじゃねぇかって
聞いてんだよ!」
ゴウカン…?
はて、ゴウカンの意味とは?
「圭介、ゴウカンってなに?」
場地「おまっ!そんな事もしらねぇのか?」コイツ馬鹿か?
ドラケン「あー…無理矢理犯される事を意味するんだよ…
まあ、いわゆるレイプだな」
「レイプ?!それなら意味分かるけど
私そんな事されてないよ?!」
場地「なんで、お前が1番驚いてんだ?
じゃあ、誰に付けられた?」