第4章 中学生3
「圭介と…キス?」
…あ、なんか記憶蘇ってきたかも
ーーーー好きな人とはチューするだって
圭介大好きだからチューしよーー!!
「…あっ!!」
場地「思い出したか?」
「約束は思い出せないけど
キスしたの思い出した…(笑)///」
そういや、私あの頃圭介のこと大好きだったんだ!
多分恋愛感情とかそんなんじゃないけど
いつも一緒にいてくれて優しいから
とっても大事な人だったの思い出した…
場地「重要なの覚えてないのかよ!!」
ドラケン「いや、約束よりキスの方が重大だろ!!」
場地「あの頃りこヤバかったんだよ…
なんだっけ?プリンセス?にどハマりしてて
会う度キスばっかしてくんの
俺死んでないのに寝かされてキスされたり
野獣役させられたり…」
「あーーーー!///もう、それ以上言わないで!!///」
場地をぽかぽか殴る
くそっ!1ミリもり効いてない…
ピキピキと聞こえそうなほど三ツ谷とドラケンは青筋を立てている
マイキー「ふん。…いいもーん。」
…まさか?
ドラケン「?、何言ってんだ?マイキー?」
マイキー「たかが、5歳児のキスだろ?
俺なんか今のりことベロチューしたもん」
やっぱり、言っちゃったよ…
なんで言うかな?!この負けず嫌いーーーー!!!
ド・三・場「「「はぁ?????」」」
場地「どう言うことだ?りこ!」
「んー…いやぁ…」どう言うことと言われても…
場地「マイキーと付き合ってんのか?」
「っうんん!!!付き合ってはない…」
場地「じゃあ、なんでマイキーとキスなんかしてんだよ」
え、圭介なんか怖いんだけど…
マイキー「場地ー。なんでりこ責めてんの?
責めるなら俺じゃね?」
場地「あ?だっておれはこいつと約束…
将来誓い合った仲なんだぞ?
他のやつとキスしてるとかおかしくね?」
マイキー「約束って言ったって子供の頃のだろ?
重要なのは今のりこが誰のことが好きかだろ?
昔の約束でりこの事縛るならただじゃおかねぇぞ。」
え、すごい不穏な空気なんだですけどー