第4章 中学生3
マイキー「それ言わせんの?
もちろん、あの時こんなにうめタイ焼きあんのかって思ったけど
りこをあの時からずっと好きだったんだよ」
ぼぼぼっと
一瞬にて顔が赤くなる
マイキー「あの時は家の周りであったし、同い年くらいだったから
どうせ会えるだろうと思ってたんだけど
なかなか会えねぇんだもん。
あー、もうこれは俺の思い出としてしまっておこうと思った矢先
三ツ谷が連れてきたのがりこだったんだ。
だから一番最初に見つけたのは俺なんだよ。」
「圭介が通ってた空手がマイキーの道場なんて知らなかった…
あの頃私たち出会ってたんだね。
なんか不思議な感じがする…」
マイキー「ああ。だから俺とお前は運命なんだよ
俺と一緒になるべきなんだ
やっと見つけた女なんだから」
真剣な目でマイキーが思いのたけを伝えてくる
「あ、ありがと…///
でも、私本当に今誰が好きとか分かんなくてー…」
マイキー「わかってるよ。
俺は、俺の思い出をりこに話したかっただけだから
気負いすんな。」
「うん…」
マイキー「さぁ、どうする?このままさぼる?
それとも教室戻る?」
今更戻ってもな~
授業の途中で戻る以上に気まずいことないよね
「この授業だけさぼろっか!」
マイキー「この授業だけ?!せっかくならもう一日さぼろうよ!」
「それはダーメ!ちゃんと義務教育真っ当しないと
自分のためにならないでしょ?」
マイキー「はーい」
そういって、マイキーは私の膝を借りて
寝転がる
マイキー「んー♪りこの膝枕すげぇ気持ちい」
「ちょっと寝ないでよ?私に時間目からは出るんだから」
マイキー「だって風が気持ちいじゃん。
こんな日にゆっくりしねぇなんてもったいないだろ?」
「確かに気持ちいね~
こんなことなら、ドラケンも三ツ谷も圭介も呼ぶ?」
マイキー「それはダメー!今はりこを独り占めdきるの俺なんだから」
「はいはい。わかりましたよー」