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ただ、イチャつきたいだけ

第3章 中学生 2




「….なに、ニヤニヤしてんのよ。
謝ってないのドラケンだけだからね?!」

ド「あー、わりぃわりぃ。
りこそれ何言ってっか分かる?」

「謝罪の言葉全然心こもってないじゃん!!
いや。だからさっきの感覚は言葉に上手くできないって
言ったでしょ?」

ド「それ、お前感じてたんだよ」

感じてた?あの、ちょっと大人な漫画で
見るエッチなシーンみたいな?!

いきなり顔から火が出そうな位ボボボボっと赤くなる


ドラケンがりこの耳元で囁く
ド「りこは俺には舐められて感じたんだよ」

バッと囁かれた耳を手で塞ぎドラケンから距離を取る

ドラケンはと言うと意地悪そうな笑顔で
満足げに笑ってる


「ーーーーーーーっ!!!!
もう、今日かえる!!!
三ツ谷後片付けしなくてごめんね。
送ってもらわなくて大丈夫だから!
また明日!」


そう言い残して三ツ谷家を飛び出す


三「おい、ドラケン。あれはやりすぎなんじゃね?
りこ仮にも初めてだろ?
いきなりはよくない。もっとりこの気持ち考えろ」

ド「あ?嫌じゃなぇっつってただろ?
それに、三ツ谷だってみただろ?
りこの感じた顔。よかったろ?」

三「…」確かによかった…

ド「おれのおかげだぞー」

マ「…おもしろくない」

ド「あ?」

マ「ケンチンがりこにしたのおもしろくない」

ド「そんな事言ったって終わったもんは
しょうがねぇだろ」

マ「まあ、ケンチンのおかげでりこが耳が弱いって分かったことだし、今回は許すけど次はすんなよ。」

ド「そんな、睨むなよ…
マイキーもりこの顔見れたからよかったろ?」

マ「よかったけどダメだ。
俺があの表情させてぇ。
他のやつがさせた顔じゃダメだ。」

ド「はいはい。
まあ、明日にでも挑戦してみろよ」




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