第3章 中学生 2
三「りこ〜帰ろーぜー」
「うん!」
三「今日家寄ってく?どうせ家帰っても1人なら
飯作るから食ってけよ」
「え?!いいの?!三ツ谷のご飯久しぶりだから本当嬉しい♪」
三「久しぶりにりこに会うと、妹たちも喜ぶからよ」
「私も久しぶりに会いたかった〜!
誘ってくれてありがと!」
マナルナ「おかえり〜!!!あ、りこちゃん」
三「ただいま〜、遅くなってわりぃ」
「おじゃましまー マ・ド「お邪魔しまーす」」
「?!」
三「なんで、お前ら2人までついてきてんだよ」
マ「りこと三ツ谷の部活終わるの待ってたら
なにも言わねぇで帰るんだもん
しかも、りこのこと家に誘ったとかありえねぇ!!」
ド「だよなぁ。俺にはあんなに家に連れ込むなって
言ってたくせによー」
三「俺の場合は、マナルナいるんだから2人っきりじゃねぇぞ。
マイキーは真一郎くんとかいるならまだいいけど
ドラケンの家はだれがいようとダメだろ」
マナルナ「ねぇねぇ、りこちゃん
いつお兄ちゃんと結婚するの??」
「ん?!」
マ・ド「あ?」
三「はぁ…」呆
三「マナ、ルナ、りこも俺もまだ結婚できねぇ年なんだよ」
マ「そこじゃないだろ?!年齢どうこうじゃねえーよ!
いいか?マナ、ルナ。りこと結婚すんのは俺だ」
マナルナ「ダメだよ!!!りこちゃんはお兄ちゃんのお嫁さんになるの!
もう、マナルナのお姉ちゃんになるって決めてるもん!!」
「…」んー…私約束したっけ????
マナルナ「だからりこちゃんはお兄ちゃんのなの!」
マ「こいつら言わせておけば…」怒
ド「まぁ、マイキー。子供の言う事だ。
実際こいつらに何の権限もねえんだから
言わせておけばいいよ。
結果りこと誰が結婚したか
思い知らしめてやりゃぁいいんだからよ」