第3章 中学生 2
三「オレだよ」
マ「三ツ谷?!
三ツ谷とか一りこと一緒いたらだめじゃん!!
りこ三ツ谷に洗脳されるかもじゃん!!」
三「おいおい。俺を何だと思ってんだよ笑
でも、俺も意外だったな、りこが手芸部入るなんて」
「実は手芸部に、入るきっかけは三ツ谷なんだよ。
出会ってすぐにさ、家にいったでしょ?
その時三ツ谷器用に縫ってるんだもん!
それを見て私も出来たらな〜って♪
花嫁修行も兼ねて、将来赤ちゃん出来たときに
お洋服とかスタイ作ってあげたいなって♪」
マ「オレとりこの子なら可愛いから
何着ても似合うだろうな〜」
「ちょっとまって。なんで私マイキーと結婚してんのよ」
マ「え?!でも、俺とりこの子なら可愛いだろ?!」
「多分相手が誰であれ、自分の子供は可愛いかと…」
三「りこストップ!
それ以上言うと、拗ねすぎて機嫌直させるの面倒だぞ」
耳元で三ツ谷がいきなり話すから
少し緊張してしまって顔が赤くなる
「あ…、そうだね」///
マ「なんかりこと三ツ谷距離が近いからヤダ」
「そんな事言ったって…ねぇ?」
三「わざとだよ」
意地悪な笑顔をこっちに向けて言う
また、優しい顔が近づいてきて耳元で
三「りこだから、わざと耳元で話したんだよ、」
ぼぼばっと顔が赤くなるのが分かる
あれからと言う物、いざと言うときに
距離が近かったり、言葉で攻められる。
三ツ谷からの甘々攻撃に中々慣れない///
「今日は放課後部活だよね?
一年他にいるのかなぁ〜」
三「いるみたいだけど、詳しくはわかんねぇ」
「でも、三ツ谷と同じ部活って
安心感もあるしすっごく楽しみ、、♪」
三ツ谷もこの部活の時間だけが
唯一久しぶりに独り占め出来る時間なので
とても有意義に感じていた …