第2章 中学生
いきなりの展開すぎて頭がついていかない…
「ドラケン、俺らの気持ちを代弁しても意味ないだろ。
りこ。今更だけどよ、ドラケンとマイキーに紹介したこと
正直後悔してる
紹介しなければ、ずっと俺のそばにいたのにって。
でも、今更そんなこと思っても仕方がねぇ
あの時からお前に惚れてる」
「りこ、俺実はむかーしりこと
会った事あるんだよね。りこは覚えてないだろうけど。
その時からずっと忘れられなかった。
ケンチンから紹介されたとき正直運命だと思った。
俺はお前が好きだ。誰にも渡したくねぇ」
「りことマイキーがくっついてるのを見て
いつもヤキモキしてた。
これが好きなんだって気付くのに時間はかかったけど
三ツ谷にもマイキーにも渡すつもひはねぇ。
俺を選べ」
3人からいきなり、愛の告白をされて
固まってしまうりこ。
だって3人ともキラキラしてみえて
すごく恥ずかしくなる
何か答えなきゃ…何か言わないと
変な空気になるよね?
何か言わないといけないかな
何を言ったらいいのかわからない
みんな大好きだけど、1人を選ばないとらいけないの?
そうしたら、他の2人と一緒にいられないの?
そんなのやだよ…
「「「ぷはっ!」」」
「え?」
三「りこ。大丈夫だよ。
今すぐに誰か1人を選べなんて思ってないから。
ただ、俺らの気持ちを内緒にしとくのは
勿体ないな〜と思ってさ」
マ「これからも俺らと同じ時間過ごす中で
ゆっくり選んでくれたらいいから。
まあ、俺を選ぶだろけど♡」
ド「まあ、気持ちは伝えたわけだし
これからは攻めあるのみだから…
覚悟しろよな?」
三ツ谷は安心させてくれる笑顔で
マイキーは自信満々の笑顔で
ドラケンは意地悪そうな笑顔で…
いきなり、そんな事を言われたら
異性として見てしまう