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ただ、イチャつきたいだけ

第2章 中学生





それから、本当に意外にもマイキーは学校に来てる
サボると思ってたから意外。

「だって、毎朝ケンチンが呼びに来て
『りこ独り占めすんぞー』って
脅すんだもん」


「脅しじゃねぇぞー」本心だよ


「独り占めって…笑
んー…でも、私ドラケンと2人きりで
ゆっくり話したり、遊んだりしたことないわね?」


「そういえば、そうだな〜
必ずマイキーか三ツ谷いるよな」


「私ゆっくりドラケンと
2人で過ごしてみたいな!
今日放課後遊び行こうよ!!」


「おー!いいぜ!
なんなら俺ん家くるか?」


「ケンチン!!!!」
「ドラケン!!!!」


「っくりしたー。
なんだよ」


『お前、あんな卑猥なとこにりこ
連れ込む気かよ!!』
『そうだよ、ケンチン。
あそこにりこはまだ早ぇ』
『あ?でも、お前らだって小学生で
俺んちきただろーよ』
『男は別だろ!!』
『隣から卑猥な音聞こえんだぞ?!
裸同然の奴らもいて、そわそわしてる
客なんかと、すれ違うかもしれねーだろ
りこが変な気分なったらどうすんだよ』
『りこが変な気分なったら
そんときは俺が『ダメだって!!!』』 



「ねー。何こそこそしてんの?
結局ドラケン家でいいの?」



「ドラケン家はダメ」
「ケンチン家はダメ」


「ドラケン家いったらりこが
喰われるからだめ」


「クワレル?
ドラケン、何か凶暴なペットでもいるの?」


「「 !!!!!! 」」その手があった
「そうそう!」
「ドラケン家危ないやついるんだよ!」家主だけど


「あー。そうなんだ…
噛まれたらしたら危ないもんね。
じゃあ、どっかファミレスか何かでご飯にする?
あ、でもご飯の時間とかまでには
帰らなきゃだよね?
あまり遅くなると寂しがるよね〜」うーん、どうしたことか


「あー、まあそういうことにしといてやるよ。
俺の事は時間とか気にしなくていーから。
とことん、りこに付き合うよ」


「ほんとう?!
ありがとう!!
やっぱりドラケン優しいね!」にこっ


「っ!///
じゃあ、どこに行きたいか決めとけよ!」


ドラケンが笑うとこっちまで嬉しくなる!
あー、2人でどこいこうかなー♪






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