• テキストサイズ

赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】

第9章 ラジ王子の訪城




「あの子が
言葉を詰まらせるなんて

初めて見たな・・・」


呟くミツヒデの後ろから


「イザナ殿下と何かあったんだろうね」


「うお!!?」


木々が現れ、ミツヒデは大きく驚いた。



「気配を消すなよ・・・

・・・・・・・・・

この前の対面か・・・

イザナ様が城を空けてる間に
ゼンの傍に知らない人間がいれば
そりゃ
放っときはしないと思ったが・・・」


「いきなり動いてくるとはね」



白雪が去っていった方を見たまま、2人はそう話し、ゼンの執務室へ戻って行った。


/ 256ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp