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赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】
第1章 出会い
「だから!
私の家での理由なんて
ゼンが知っても面白くないって言ってるんだよ」
「だ、か、らー
教えてくれないのが
面白くないって言ってるんだよ、白雪」
1つのソファに座りながら話していた。
「そんなに邪険にしないでも
ほら、こうして包帯を巻き合う仲だろう」
ははは、おそろいだな、と笑いながら言うゼンに対し
「........」
「笑えよ、おい」
白雪は無言で返した。
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