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progress ~東リべ卍~R18~

第28章 recollect*



リビングに行き、時計を確認すると、
なんと昼だった。

昨日のこともあり、きっと爆睡していたのだろう。


そしてなんとルナマナはいなかった。

冬休みということもあるし、
母親が気をつかってくれたのか、
出かけているらしかった。


母親からの置き手紙には

「ランちゃんのご飯ご馳走様です。とっても美味しかった!2人の朝ごはん置いておきます。ルナマナのことは気にせずゆっくりしてね」

と書いてあり、テーブルの上には2人分の朝食が置かれていた。


「お昼になっちゃったけど、おいしそう。
いただきます!」


テーブルには、ランが作ったクリスマスメニューの残りのお肉と惣菜、三ツ谷の母親が作ったであろう目玉焼きと野菜スープ、フレンチトースト、そしてヨーグルトも並べられていた。


「なーんだ。誰もいねぇならあんな声我慢する必要なかったな」


三ツ谷がモゴモゴと口を動かしながら
何食わぬ顔で言うので顔に火がついたみたいにボッと熱くなった。


冷静になって今考えてみたら、
とてつもなく激しく抱かれた気が…
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