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progress ~東リべ卍~R18~

第27章 reflex



「どーだー?俺の情報は?
10万の価値はあったろー?」


そう言って現れたのは九井一。


「タカちゃん!!タカちゃん!!
どうしようタケミチ!!
タカちゃんがっ!!!」


乾 「当たり前だ。思いっ切りぶん殴った。」


大寿「ハハハハハハ!!さすが乾!!
このまま全員ぶち殺してやれ!!ハハハハ」


タケミチ・千冬「何してくれちゃってんだこのやろぉぉおおお!!!」


「待てお前ら。俺は平気だ」


「「三ツ谷くん?!」」


「だからちょっと落ち着け。」


そう言いつつも、三ツ谷はよろめいて
床に座りこんでしまった。



「冷静になってよく聞け。
状況は絶望的だ。大寿はバケモンだし、あとの2人も恐らくめちゃくちゃ強ぇ。それに対して俺らは、千冬はボロボロ、俺は動けねぇ。ピンピンしてんのはタケミっちだけだ。
でもここで負けたら柚葉はもっと酷い目に遭う。殺されてもおかしくねぇ。」


「大丈夫ですよ!マイキーくんたちが来てくれる!」


「……タケミっち…お前…マイキー呼んだのか?」


「…え?三ツ谷くんが呼んだんじゃないんすか?」


「俺は八戒を助けるために1人できた。東マンとは関係ねぇ個人的な問題だ。俺ら3人で柚葉を守るぞ」


その言葉に、タケミチは絶望的になった。


「お前に全部背負わす気はねぇ。
お前と千冬は邪魔な2人を足止めしてくれれば。
大寿は俺がやる。」


「そんな体じゃぜってー無理だよ三ツ谷くん!」


千冬の言葉に、タケミチも立ち上がる。
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