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progress ~東リべ卍~R18~

第22章 rapidly



エマ「…え……誰その人。」


ドラケン「どっからどー見てもお前の兄貴だろ」


エマ「っえ。うそ……っぶ!ブァハハハハ!!」


万次郎「?…は?なに?」


「よーしみんなで写メ撮ろ〜!
エマ撮って〜!」


エマ「うん!いいよ!並んで!」


1人だけ不機嫌そうに疑問符を浮かべ、わけわからないというような顔をしている万次郎を全員が囲む。


エマ「いっくよー!はい!チーズ!!」


パシャパシャ


「エマと堅のも撮ってあげる〜♪」


エマ「わーい!」

ドラケン「っ!お、おいっ」


狼狽えるドラケンとエマの写メも撮る。

それを境に、みんなで写メ大会になってしまった。


ランは一人一人とも写メを撮りまくり、もちろん三ツ谷とのツーショットも撮った。

考えてみたら、三ツ谷と写メを撮ったのは初だった。


「これ、待ち受けにしちゃお〜」


八戒「おい!真似するなぁ!」


「なによ!あんたは隆オンリーの写メなんだからいーでしょ!だいたい隆は私のもんなんだから!」


ランと八戒の睨み合いが始まると、三ツ谷が携帯をかざした。


三ツ谷 「3人で撮ろーぜ。俺はそれを待ち受けにするわ」


なんだかんだ、結局、3人はそのスリーショットをお揃いで待ち受けにした。


万次郎「ねぇ…なんで皆俺に写メ見してくんないの?」


全員「「・・・」」


その後、結局万次郎には落書きがバレて、万次郎とランの大乱闘と、それを止める皆の奮闘が夜中まで続いてしまったのだった。
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