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progress ~東リべ卍~R18~

第21章 rise*



「も…いいよ離して。
じゅーぶん気持ちかったから…っ」


そう言って頭を押し剥がそうとするが、
なぜだかランが離れてくれない。


「ちょっ…おいっ…もういいって…」


それどころか、スピードが速くなっている。
本気でこのままじゃヤバいと思った。


「な、なぁっ?…も、出ちゃ…
出ちまったらやべぇ…っからっ…くっ」



ああ!もう無理!!ダメだ!!



「っぐ…っはあ…っラン!出る!」


ビュククっと欲が弾け飛び
ランの口内に勢いよく放たれた。

あまりの快感に一瞬本気で天国に昇ってしまったように感じた。

三ツ谷は肩で息をしながら急いでランからそれを抜き取り、近くに置いてあったティッシュを大量に渡す。

それを受け取ったランがそこに白濁液を出した。


「すごい…大量だった…」


「はぁ…だろうな…
つーか悪ぃ…口に出すつもりは…
なかったんだけど…」


罪悪感が一気に押し寄せてきて
三ツ谷は息を荒く吐きながら額に手を当てた。


しかしランは満更でも無い様子で笑っている。


「私がわざと離れなかったんだもん。
気持ちよくなってくれたならよかったぁ…」


「っ… ラン…お前さ……」


三ツ谷は複雑な心境を噛み締めながら再度ランを押し倒した。
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