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progress ~東リべ卍~R18~

第17章 resolute




「よせ!お前とはやれねぇよ!」


「どうしたの圭介っ!早くやり返してこいよ!」


「くっ!だからっ!
俺は女には手ぇ出せねぇよ!
前にもそう言ったろうが!」


「は、何言ってんの圭介?
私はとっくに女じゃないよ」


ランは口角を上げる。
その間も目にも止まらぬ早さで攻撃が繰り返される。


「っ!そんな屁理屈は通用しねぇんだよ!
だいたいなんで俺がお前とやり合わなくちゃなんない?」


「はー、ダリィ〜。
このままじゃぜんっぜん決着つかねぇじゃん。
どっちも手ぇ抜いてんのバレバレ〜」


半間は痺れを切らしてハイハイと手を叩いた。


「このまんまじゃ埒が明かねぇから、
月乃ラン、俺とタイマンしろ」


「「?!?!?!」」


「俺に勝ったら、場地でも誰でも、好きな男連れてけよ。
でもお前が負けたら……
お前もバルハラ入りだ。」


タケミチ「そっ、そんなっ!!」

一虎「…そりゃーいいかも☆」


皆が目を見開いてゴソゴソ喋る中、
ランだけは好戦的な目で指をポキポキと鳴らした。


場地 「何言って…話が違っ」


「いいよ、やってやるよ、半間ぁ。」


半間がドンッと場地を押し退け、ランと対面する。


「おら。どこからでもかかってこい。
半間修二…てめぇをぶっ倒して圭介を連れ戻す!」


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