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progress ~東リべ卍~R18~

第13章 regret



「あー…しんど…」

「こっちは片付いたぞ〜」


三ツ谷、場地、スマイリーやムーチョたちの乱闘はほとんど終わってきていた。


「おい三ツ谷、ランはどうした」

「さっきドラケンとタケミっちを追いかけて行ったよ」


そっちの方がここにいるより安全だと思ったからそうさせた。
そのままドラケンと病院に行ってくれればと思ったのだ。

場地も同じことを思ったのか、何も言わなかった。


「マイキーは?」

「あっち。」


場地が指さす方向を見ると、
万次郎と半間が向かい合っていた。

結局まだ決着がついていないようだ。


「ハハッ。やっぱダリィなマイキー
息も上がってねーのかよ。バケモン?」


「うっせぇ。早く死ね。」


その時、パトカーの音が聞こえてきた。


「半間さん、そろそろ…」


「…おう。
マイキー!!
もうすぐ関東最凶の暴走族連合が誕生する!!
芭流覇羅(バルハラ)だ!!!
俺はバルハラ初代副総長、半間修二。
覚えておけマイキー!
この先、東マンに未来はねーぞ♪」





そう言い捨て、半間は去っていった。
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