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progress ~東リべ卍~R18~

第13章 regret



「雨とか最悪〜」


「だーれもいなくなっちまったし、
帰るしかねぇな」


「ヒナに電話してみようかな?」


「こんな雨じゃさすがに帰ったろ」



「ドラケン!!!!」


「「?!」」


ドラケンとエマが雨の中、傘をさして歩いていると突然の怒鳴り声。
振り向くと…そこにいたのは殺気を纏って雨に打たれている特攻服姿のペーやんだった。


「おー、ぺー?
どうした?タスキなんかかけて。」


「深刻な顔してどうしたの?ペーやん。」


「…エマ、これ持って向こう行ってろ。」


察しがついたドラケンは傘をエマに渡してペーやんに向き直った。


「ぺー。やっぱお前は納得いかねぇか。
俺が気に入らねぇんだろ?
タイマンか?買ってやるよ」


その瞬間、後ろからメビウスの隊員にバットで殴られた。


「ど、ドラケン!!」


血を流してよろりと起き上がる。


「くそ…てめぇメビウスとつるんでやがるのか…」


次々とメビウスの特服を着た連中が集まってきていた。
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