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progress ~東リべ卍~R18~

第8章 resist



「なんだテメェら?!」
「どこ中だコラ!」
「女まで連れていいご身分だなぁ」


「「・・・」」


3人は周りを無視して歩いていく。
しかし男にはランが挑発的な視線で睨むため、通りすがる生徒たちは煽られていた。


「おいおいなんなんだその目はっ」


バゴンッー!


「うはっぁ"!!」


ランによって一瞬でノされてしまった。


「おいーラン…他校なんだから少しは耐えろよ〜」


「うるせぇよ…」


「っ…。もうキレてるし…はぁ…」


ドラケンは諦めたようにため息を吐く。


「この女っ!ちょーしに乗りやがって!」


ランに迫っていく男の襟を、万次郎が掴んで引き寄せた。


「俺の女に指1本でも触れたら、殺すよ♡」


目と鼻の先でニッコリ笑われ、その圧倒的な威圧感にタジタジになっていると、そのまま万次郎によって遠くに投げられた。
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