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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第48章 現代を楽しもう! ❀龍の眠る場所 R-18❀



縋るように俺の腕をつかんで腰を震わせている。
絶頂に達している姿は何度見ても美しい。

舞はいつも『謙信様みたいな素敵な方が私を好きだなんて信じられません』などと言うが、それは俺のセリフだ。


(これが本当に俺のものなのか?)


美しい肢体に見とれている間に思考が鈍り、すんでのところで理性を掴み取った。


謙信「っく」


ひくついている蜜壺から、乱暴に己の欲を引き抜いた。

限界まで膨らんでいる陰茎の根元を掴み、舞の腹に先端を押し付けた。


「あ……!やっ、う…謙信様」


達している最中に引き抜かれ、舞の両腕が『寂しい』と伸びてきた。

背中に回された腕に引き寄せられる。


謙信「は……」


前傾になった体勢で精を放つと、胸の谷間、柔らかな腹に勢いよく白濁が散らばった。

出し切るために手で扱くと欲は脈打ち、未練がましく白濁を吐き出した。

それなりの快楽は得られるが、秘肉に搾り取られる時とは明らかに得られる快感の度合いも吐き出す量も違う。


(それに寂しいものだ)


達する瞬間に離れなければいけないというのは、予想以上に堪(こた)える。

身体は快楽を得られても、心が満たされなかった。

全てを吐き出し、互いの身体が汚れるのを構わず抱きしめ合う。
寂しさを埋め合うように隙間なく身体を合わせた。


謙信「お前が望むものは全て与えてやりたい。俺にできることなら猶更だ。
 だが今は与えてやれない。お前を一人で苦しませたくないからだ。わかってくれるか?」

「は、い……」


舞も本当はわかっているのだろう。

今、受け入れるタイミングではないと。


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