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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第48章 現代を楽しもう! ❀龍の眠る場所 R-18❀



(理性を手放してはならないっ)


己の欲に負けぬよう、歯を食いしばって耐える。


謙信「くっ、惑わせるな。お前に誘われると、抗いがたいっ」


欲は限界まで硬く張りつめ、鈴口からは子種を含んだ体液が滲んでいるだろう。
孕むのを避けているというのなら危惧するものなのに、せめてそれだけは許せと繋がりを解けない。


(やはり『避妊具』というものを手に入れておけば良かったか)


越後に帰ったなら不要のシロモノと思っていたのが間違いだった。
タイムリップに備え、今日明日は抱かないと決めていた今夜、まさか必要になるとは思わなかった。


『駄目だ』と断ろうとする俺の唇を、舞の唇が塞いだ。


謙信「っん…!?」

「ん、ん!はぁ…お願いです。もし、もしですけど離ればなれになっても、謙信様と一緒に居られる手段なんです。
 あなたの一部を私に残してください」


心臓に矢が突き刺さったかのような衝撃を受けた。
そのセリフはあの宿で初めて抱いた時の俺のセリフだった。

あの時は俺が望み、今夜は舞に望まれた。ナカで達したいと、頭の中がふつふつと沸騰するように熱くなった。


(だが同じ轍は踏まないと決めている)


謙信「それなら猶更駄目であろう?
 共に居ない時に孕んでいるのが判明したら、俺はまたお前を守ってやれない。俺は舞を守ると誓った」


柔らかい頬を両手で覆い、顔を寄せて言い聞かせる。


謙信「お前はすでに俺の一部で、俺はお前の一部になっている。離れたとしても誰にも切れぬ絆がある。想い合う心は互いのものだ」

「っ…」


子種がせり上がってきている。もう猶予はない。


謙信「イけ」

「ひゃっ」


俺の腰に足を絡ませないよう、両足を乱暴にかつぎあげた。


グチュッ、グチュッ!


蜜壺の奥をめがけて攻めたてる。

柔らかい肉で形成され、蜜で溢れかえっているにも関わらず、ザラザラと当たる場所がある。

今や舞は花芽よりも一番に感じる場所になった。

えぐるように擦り、突き上げた。

身体ががつがつとぶつかり合うほどの激しい交わり。


「やっ、あっ、あぁ!い、くっ、ん!…んっ…は…」


容赦ない攻めに陥落し、舞は絶頂を迎えた。


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