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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第38章 現代を楽しもう! ❀北の旅編 R-18❀



散々口づけで蕩けさせられ、のぼせそうになったところで寝室に連れて行かれた。

ベッドに押し倒されると、きちんと拭かなかった身体や髪から水滴がこぼれ、シーツに染み込んでいく…


謙信「昼間の穢れない美しい姿を見たせいか、舞が神聖なもののように見える。
 俺の色に染めると言ったが、穢すようで躊躇われる」


さっきまでの大胆さはどこへやら、謙信様の表情には戸惑いが見て取れた。


「そんなことないです…よ?」


いつもならすぐに触れてくれる手が伸びてこない。
お風呂に入っている時からずっと謙信様を求めていた身体が『寂しい』と訴える。


謙信「俺の欲も、お前の胎内を白く汚すだろうモノも、今宵はひどく汚らわしく感じる」


真っ直ぐに見つめられたまま、太ももに硬い情欲が押し当てられて、お腹の奥がキュンと疼いた。


「謙信様の与えてくれるものに穢れたものなんて何一つありません。むしろ私は欲しいです。
 謙信様が躊躇うなら、私が触れてもいいですか?」


太ももにあたっていた情欲をゆっくり撫でると謙信様の身体がぴくっと動いた。


「いつも断られてしまいますが、舐めても良いですか?
 今夜は特別な夜で、普段しないことをしたいのでしょう?
 謙信様に気持ちよくなってもらいたいです」

謙信「お前は…純粋無垢な顔をして、どこでそのような手管を覚えてきた?」


さっきまでの躊躇いが薄れ、欲を滲ませた表情に変わった。


「ふふっ、手管というか本心です。
 いつも気持ちよくしてくれる謙信様にお返しがしたいだけです。
 上手くできるか自信はありませんけどね」


話している間もやんわりと謙信様を愛撫した。
はっきり断ってこないところをみると、触れても良さそうだ。

いつも許してもらえないことをやっとできる。

謙信様の気が変わらないうちにと、体勢を変えて足の間に屈みこんだ。


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