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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第37章 現代を楽しもう! ❀北の旅編❀


謙信様が『せっかくの温泉だ。ゆっくり浸かってこい』とありがたくも言ってくれて、龍輝と結鈴を連れて行ってくれた。


(はあ…気持ちいいなぁ)


ゆったりした気分で露天風呂に入っていると垣根を隔てて聞き慣れた声がしてきた。
先に入っていた謙信様達に、後から信玄様と佐助君が合流したみたいだ。


結鈴『わー、信玄様だぁ。裸だね、えへへ』

信玄『ん?今日は結鈴達は謙信と一緒なんだな』

謙信『っ、佐助と信玄はあっちに行けっ!結鈴の身体を見たら斬るっ』

佐助『どーどーです、謙信様。しかも大声で斬る発言をしないでください』

龍輝『ねえねえ、佐助君はすいとんの術できるの!?』

佐助『もちろんだ』

謙信「佐助!公共の場で忍術を披露するなっ!」

結鈴『パパ!皆こっち見てるからシーね!』

謙信『………』




「………プッ」


悔しそうに押し黙っただろう謙信様を想像し、つい笑ってしまった。


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