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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第36章 現代を楽しもう! ❀年末年始編❀


12月24日。朝から良い天気に恵まれた。


今日は近くの市営動物公園にいき、夕食をとった後に広域公園のイルミネーションを見に行くことにした。

厚着をさせた子供達を連れて昼過ぎに家を出て、まずは動物公園へ。


結鈴「ママー、皆がウサギさん抱っこしてる。私もやりたい」

龍輝「僕はモルモットがいいなぁ」


二人が羨望の眼差しで見ているのは『動物ふれあいコーナー』だ。


「ママもウサギに触りたいな。謙信様、付き合ってもらえますか?」

謙信「…ああ」


謙信様の方を見ると、遠巻きに謙信様を見ていた人達と目が合った。

謙信様は人の視線に慣れているから気づいていないかもしれないけど、醸し出すオーラのせいか、それとも目立つ容貌のせいか、ただ立っているだけで注目を浴びている。

隣に立つのは気が引けたけど、今日は『家族4人で過ごす』と決めたので、なるべく離れないよう行動している。

「うさぎ」と聞いて一瞬返事に躊躇していた謙信様だったけど私達と一緒に列に並んでくれた。

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