第34章 現代を楽しもう! ❀お勉強編❀
信玄様は断るだろうなと思っていると、意外にもそうではなかった。
信玄「西洋の剣技か、興味あるな」
なんて興味津々だ。
謙信「だろう?刀ではなかなか勝負がつかなかったゆえ、新たな剣術で勝負だ」
佐助「謙信様と信玄様がフェンシング?なんだかおもしろいことになったね」
いつの間にか佐助君が背後に立っていた。
「佐助君、あの二人がこれ以上強くなったらどうなっちゃうんだろう」
佐助「さあ…でも二人の対決はかなり楽しみではあるかな」
佐助君は止める気は無さそうだ。
謙信「佐助、何を呑気にしている?もちろんお前もだ」
佐助「…いえ、俺は研究で忙しいのでお断りします」
謙信「待て、逃げるな!」
龍輝「わぁ、佐助君、早い!流石忍者!」
結局佐助君は捕まり、フェンシングを習い始めて数か月後、三人は初出場の大会で表彰台を独占することになる……