第33章 蜜月の始まり(R18)
再会してひと月以上が経ち、お互いの気持ちを確かめあい、俺達はより強固に結びついた。
この夜以降、俺は毎夜舞の身体を開いては甘美な絶頂に導いた。
初々しさを見せていた身体は達する度に熟していき、やがて香り立つ花のように美しく開いた。
女は男に愛されて美しくなる。
俺の手によって舞が日に日に綺麗になっていくのがひどく愛おしかった。
与えるばかりではなく何気ない日常から、動作から、夜の睦み合いの最中にも舞は抱えきれないほどの愛情を返してくれる。
人生で一番と言い切れるほど大きな幸せを、噛み締めた。