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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第33章 蜜月の始まり(R18)


――――
――


「あ、今夜は寝させてくだっ、きゃ?んん!」

謙信「駄目だ、ほら……肌を熱くさせておいて、何故拒む?」




謙信「素直に足を開け。ああ、舞は綺麗だな」

「や……」




「あぁ、イッちゃう………!」

謙信「っ、果てる直前のお前は、愛らしなっ。一緒に果ててやる……俺の精をどこに欲しいっ?」

「や、も、謙信様の意地悪っ。あ!」

謙信「口よりも身体の方が正直だな、っ……」

「んん!ぁ……!!」




「謙信様、少しギュッとしても良いですか?」

謙信「もちろんだ。俺の膝の上においで」

「ふふ、安心します。大好き」

謙信「ああ、お前といると安らぐ…」




「仕事にいってきますね」

謙信「…毎朝耳を垂らしたウサギのような顔をするな。
 帰りを待っている。気をつけていってこい」

「はい、でもちょっとだけ充電させてください。えいっ!」

謙信「っ」

結鈴「わー」

龍輝「ママとパパ、仲良しー」

結鈴・龍輝「「いーなー」」




「謙信様、おやすみなさい」

謙信「ああ、おやすみ。ゆっくり休め」

「……」

謙信「どうした?」

「……今夜は、その…触れてくださらないんですか…?」

謙信「っ、馬鹿者。たまに休ませてやろうと思えばっ」
 
「ひゃっ!?」





後(のち)に振り返ってみても『蜜月だった』と言えるほど、砂糖菓子のように甘い日々が始まった……




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