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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第33章 蜜月の始まり(R18)



ぐちゅぅっ!


「あぁっ!?」


半分以上は眠りに落ちていた意識を強制的に覚醒された。


グジュッ、ズチュッ、ズチュッ!


絶頂の名残がまだ去っていない敏感な身体を貪られる。


謙信「言っただろう…?お前を壊しそうだと……まだだ、もっと、寄こせ。朝まで寝かせるつもりはないっ」

「ひゃっ、やめ、て……駄目っ」


本当にもう駄目だ。
頭が働かない。

意識が溶ける。

理性が溶け、本能だけが浮き上がってくる。


ギッ、ギッ、ギッ!ギシッ!


謙信「すまぬっ、舞っ、お前を大事にしたいと思うのにっ!
 本能がお前を求めてやまぬ。くっ!」

「やぁぁぁ!」


謝りながら謙信様は私の身体を犯すように突き上げると、あっという間にのぼり詰め精を放った。

身体の奥で感じるドクドクという脈動。

謙信様が私に合わせず、一人で達したのは初めてだった。


謙信「っ、はっ、舞…すまぬ、くっ!」


両足を担がれ腰が浮き上がった。


「あ、んんっ!」


中に出したものが溢れてこないように欲は抜かないまま、腰を緩く動かしている。

全てを吐き出しても抜いてくれない。


「はっ、はっ、はぁ……ぁ」


気付けば全身が汗まみれになっていた。
枕も、シーツも湿気を纏っている。

目を閉じてぐったりとする私を謙信様が伺うような気配がした。


「ん……」


半分意識を飛ばした私の頬を撫でてくれる。
激しい情交が嘘のように手つきは優しい。


謙信「舞……休む暇はないぞ」


手つきは優しいのに言葉は残酷だ。


「あぁっ、だ、め……………」

謙信「待たない。もう……待たない」

「ひゃっ、あぁ!!!」


謙信様になら何をされてもいいと許したのは私だった。

駄目、待って、嫌、と言わないようと決めていたのに、気が付けば何度もその言葉を使っていた。


「お願いです、も、もうやめっ……あぁ!」

謙信「やめない。舞を食らいつくすまでっ!」

「やっ、お願い、休ませてください。あっ、待って……!ん……!んあ、ぁっっ!!」


その夜、謙信様は宣言通り私を離してくれず、絶え間なく突き上げ、本当に空が白むまで何度も何度も抱き続けた…………


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