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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第26章 不義


間に立つ信玄様の身体ををすり抜け、二色の瞳と視線が交わった。

視線が交わっても私の全てを拒否され、絡み合うことなく冷たくはね返されるだけ。



「……」



何がなんだかわからない。
ただただ目の前に散らばる謙信様の言葉を拾い集めることしかできない。



拾うたびに傷つくと知っていても


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