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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第92章 現代を楽しもう! ❀デート編(R-18)❀


謙信「上手に…飲んでくれているな。わかるか…?」

「ん……は、い、ぁ、気持ち、いい…です」


フルっと身体がうち震える。

それにつられてふるんと揺れた胸の頂きを、謙信様がチュウッと吸った。


「んっ?!」

謙信「激しさはなくとも…深く満たされるものだな」


満ち足りた表情で謙信様が口元に笑みを浮かべた。


「謙信様もそう思ってくださったんですか?
 いっぱいキスして…触って、くれたので、謙信様に愛されている感じがして…凄く…気持ち良かった……です」


思い出して下腹が疼き、蜜口がキュッと締まった。


謙信「こら、締めるな」

「だ、だって……」

謙信「だってではない…。解放してやらねばならぬのに、まだこうしていたいと願ってしまうだろう?」


芯が柔らかくなり始めている情欲で、円を描くようにかき混ぜられる。
蜜と精液が混ざり、くちゅくちゅと音を立てた。


「あ、ん………!」

謙信「はぁ……時間がいくらあっても足りない。一日二人きりだったというのに、まだ足りない……」


謙信様は真面目な顔をして、腰を動かす。


「んぁ!?ちょ、謙信様……っ!あ、だめ、動いちゃ……ぁ!」

謙信「明日から養生しろ。治るまでは抱かない……」

「え……抱いて…くれないんですか?」


(治るまでずっとなんて…激しくは無理だけど、静かになら…抱いて欲しいのに……)


謙信「『え』ではない。一日も早く治してくれぬと…俺が辛い。
 それに腹に入れた医療器具を来週抜きとってもらうのだろう?その時に後ろが傷ついた状態では、恥ずかしい思いをするのは舞だろう」

「わ、忘れていました……」


タイムスリップの日が近づいている。
戦国の世に行く前に取ってもらわなければと婦人科に予約を入れていた。


「でも…恥ずかしいのは私が我慢するので、抱いて欲しいです」

謙信「…なに?」

「だって、避妊器具をとってしまったら春日山に着くまで、その……直接貰えなくなるので……今のうちに……」


部分的に言葉を濁してけど、謙信様はピンときたようだ。


謙信「………………とことん悪い女だ…」

「え?んっ、む、んん!」


気が付いた時には深く口づけられて文句のひとつも言えなかった。


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