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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第92章 現代を楽しもう! ❀デート編(R-18)❀


難易度が高いけど、妊娠した時の練習だと言われるとやってみようという気になった。


(でもなんで妊娠中の抱き方を知っていて、さらにこんな…実践できるのかな…)


これも以前から聞いている『閨の指導』の賜物(たまもの)なのかと思うと、戦国時代の指導は想像していたよりも奥深いのかもしれない。

また過去の事に胸を焦がす。


謙信「ふっ、頑張るという程のことではないだろう。大げさだ…」

「だって…妊娠中だって……謙信様とこうしたい…です…。
 練習しておかなきゃ…でしょう?」


表情を和らげて笑っていた謙信様の眉が寄った。


謙信「舞は容易く俺を誘惑する………悪い女だな……」

「ひど………ぁ…………ん」


止まっていた腰の動きが再開されて、ドロドロに溶けている蜜壺をゆっくりと押し広げられる。

最奥に軽く触れては退いていった腰が、少しずつ名残惜しいというように、最奥にこすりつけられた。


「あ、奥……そんなに押し付けたら…ぁ!!」


最奥を、ぐ、ぐぐと押されると、瞼の裏側に白い閃光が走る。


「だめ、ぁ、だめ………イキそう…!」

謙信「くっ、緩めろ…駄目だ…、また出血させたら、俺は耐えられない…!」


謙信様の欲がはち切れそうに硬くなっている。


(締め付けられた方が謙信様だって気持ちいいのに労わってくれている…)


さっきから胸がキュンと締めつけられて痛い。
とろけるように気持ちが良い……甘美な痛みだ。


(大好き……謙信様…あなたに愛されているのが本当に嘘みたい……)


どうしてこんなにも愛してくれるのか何度か理由を聞いたけど、理由などないと言われた。

だからこそなのか……いつまでたっても『謙信様のような方がどうして私を愛してくれているのか』自信が持てないでいる。

不安は私を『謙信様を私のものにしたい』とかきたてる。

謙信様が夢から覚めたように気持ちを失くしてしまわないか…不安に思っている自分が居る…。


(あなたの愛を失うことが怖い…)


言われた通りにして身体を抑制する。
上手くいかずに膣壁がヒクヒクしているけど、これが限界だ。

律動のペースは変わらないままゆっくりで、お互い、じわり、じわりと高みへのぼっていった。


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