第92章 現代を楽しもう! ❀デート編(R-18)❀
「んぁ!待って、ください。お願い、謙信様…ここを奪ってください。
痛くて泣くでしょうけど、奪われるなら謙信様がいいです」
謙信「駄目だ。今のお前に挿れたら間違いなく傷つける。
男を受け入れるようにするにはもっと時間をかけて慣らす必要がある。
特にお前のように痛みを強く訴えるような者にはな…」
「慣らすって…例えばどのように…?」
謙信「…さっき抜き取ったビーズを排泄の時は除き、常時挿入し、痛みを感じなくなるまで過ごす。だがその過程を経たとしても男を受け入れる時は相当痛むものだ」
「じょ、常時!?朝から、晩までってことですか?」
謙信「ああ、寝ている時もだ。慣れぬうちは痛みで体調を崩す者も居るらしい。俺はお前にそこまでして欲しくない。このように最上の名器があるのだから…」
吸い付いて離れない膣壁を軽く擦り上げ、ぐっと腰を沈めるとザラザラと良い場所に当たる。
「あ、あぁ!ん、ぁ」
謙信「良いのだろう?わざわざ後孔で交わる必要はない…」
「あ、でも………」
謙信「…何をそんなにこだわっている?舞とて後ろは嫌だと先程言っていたではないか?」
まだ言いたげにしている様子に、揺さぶる腰を止めた。
「ついさっきまでは絶対嫌だって思っていました。でも誰にも許していない場所があるなら謙信様に奪って欲しいと思えてきたんです。
そうすることで全部あなたのものになったと…感じたいだけなのかもしれません。自分勝手な考えで申し訳ない気もするんですけど…」
謙信「気持ちは嬉しいが血が流れるとわかって、交わるわけにはいかん。苦痛に歪む顔を見たいとは思ったが、傷をつけるつもりは毛頭ない」