第92章 現代を楽しもう! ❀デート編(R-18)❀
添付されていたローションは温感効果があり、舞の硬く閉じられた蕾を僅かにほぐしてくれた。
その隙に一番小さなハートを入れ…また1つ、もう1つと入れていくうちにハートビーズは大きくなっていった。
1つハートが入る度に痛がる舞は、それでも花の中央から蜜をこぼしていた。
謙信は試供品のローションだけでは足りないと、蜜を借りてきてハートに塗りたくり、30分程かけて最後の5個目まで挿れ終えた。
謙信「これで最後だ」
「あぅっ!!」
大きく息を荒げ、白い腹が動いている。
大人しくしていれば痛みが去るかと思えばその気配はなく、舞は強烈な異物感と戦っていた。
元に戻ろうとする腸壁はギチギチとハートビーズを締め付け、異物のせいで元に戻れないとわかると、うねり続けた。
硬いビーズは、腸壁にあたって擦れてもびくともしない。
舞は勝手に動く腸壁に為す術もなく、苦痛に耐え続けている。
(やっぱり断ればよかった……かも)
ベッドについている両手でシーツを握り締める。
謙信がどこまですればやめてくれるのか、舞は予想がつかなかい。
謙信「……」
謙信は舞の後孔から出ているシリコンのリングに触れた。
それにつられて薄紅の蕾がキュッ、キュッとわずかに収縮した。
そのわずかな刺激と収縮にさえ………
「あ、ぁ!!…いたっ、い…」
謙信「抜くか…?」
身体の下で囲われている愛しい女の顔を覗き込む。
背後を振り返った舞と、唇が触れそうな場所で目があった。
「っ」
(さっきまで意地悪していたくせに…そんな心配そうな顔されたら……)
「もう少しだけなら…はっ。でも、うっ、ひどく…しないでください。お願いします」
息をするだけでも痛みがあり、舞は顔をしかめた。
苦痛を耐えて健気に応えてくれた妻に謙信が煽られることなど露とも思わず…。