第92章 現代を楽しもう! ❀デート編(R-18)❀
(第三者目線)
明かりを絞った室内に、ぼんやりと浮かび上がる一組の男女。
広いベッドの上で舞は四つん這いになり、悲鳴をあげている。
嬌声ではなく悲鳴だ。
謙信は舞に覆いかぶさるようにベッドに手をつき、膨張した花芽を優しく愛撫している。
円を描き、前後に擦ったりと長い指は巧みに動く。
謙信「こっちはどうだ…?トロトロに蕩けているな」
ヌプ………ヌプゥ…
謙信の長い指が花の中心に入り込み、ナカをかき混ぜる。
甘い嬌声があげるかと思いきや、舞の口からは苦痛の言葉が漏れた。
「あぁ、ぅ……」
優しく愛撫されているというのに舞は呻き、全身を赤く染めている。
謙信「どうした?いつもなら良い声で啼いてくれるというのに…」
愛する妻を支配下に置き、低い声は狂気を帯びていた。
「やっぱり、はぁ…駄目です。痛いので抜いてください…」
謙信「わかった」
ヌプ
舞が喜んだのは一瞬で、引き抜かれたものに『違う』と首を振った。
「ちがっ…、抜いて欲しいのは指じゃなくてっ、お尻の方です!」
謙信「どちらを抜いて欲しいか言わなかったのはお前の落ち度だ。せっかく時間をかけて挿れたのだ、すぐに引き抜くのは惜しい。
しかも舞の愛らしい蕾はしっかりと締まって抜けそうにないぞ?」
「や…うそ…。も、だ、め…」
謙信の指がまた花の中心に突き立てられた。
指2本分…膣壁が広がっただけで舞は呻いた。
「あ、うぅ!」
謙信「他の者の『後ろ』など興味もないが、お前の『後ろ』には興味が湧いていたところだ…。密かにな」
「はぁ…そんな……、も、いいでしょう?」
謙信「………もう少し我慢してくれないか?」
謙信はホテル側が用意したラブグッズの用途を知り、舞の同意を得た上で後孔に入れた。
最初は『お尻なんて嫌です!』と抵抗をみせていた舞だったが『俺とてお前の口を汚すのは嫌だったぞ?』と謙信に言いくるめられ、結局、後ろを許した。