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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第81章 不思議な夢


佐助「爆発音の後に綺麗な火花が散るようになっていて、最後はロケット花火みたいに上に打ちあがる」

「わあ、面白そう!子供達の誕生日に使わせてもらうね。
 ありがとう、佐助君!」

佐助「ふっ、かんしゃく玉を貰ってこんなに嬉しそうにする女性もなかなか居ない。
 どうか元気で……。叶うならまた会いたい」

「佐助君、わ、私もまた会いたい。
 これで一生のお別れなんて嫌だからねっ」


いつも相談事にのってくれた佐助君。
その度に不安を拭ってくれた大切な友達だ。


佐助「謙信様にも戻ってこいって言われているから帰って来るよ。
 信長様と光秀さんをヨーロッパまで送り届けたら戻って来る。それまで謙信様をお願いするよ」

「うん!剣の相手はできないけど、謙信様と一緒に待ってるから。必ず、必ず帰ってきてね、佐助君」


ぶわっと涙が溢れ、佐助君をおおいに困らせてしまった。


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