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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉
第77章 聖なる夜は騒がしく
――――
――
蘭丸「舞様、片付けは俺がやるよ。
外で謙信殿が待っているはずだよ。暖かい恰好をして行ってきて」
「え、でも…」
お皿についた汚れを古布で拭っている最中だ。
蘭丸「いいから。いつも美味しいご飯を作ってくれるお礼だよ☆今夜のご飯は特に美味しかったなぁ。
早く行かないと謙信殿が凍っちゃうよ」
「凍るのは困る…。じゃあお言葉に甘えてお願いするね。ありがとう蘭丸君!」
蘭丸「いってらっしゃい!」
蘭丸君に優しく送り出され、私は厚着して外に出た。
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