第75章 異常(R-18)
(駄目、ここはお風呂場……)
謙信「太ももを見てみろ」
「え……?」
謙信「花芽だけに触れ、掻き出していないのに子種が溢れてきたぞ?
何故だろうな?」
羞恥を煽る、低く掠れた声。
耳元で熱く囁かれたまらなくなった。
「あ…や、だ……」
太ももを見ると、透明を帯びた白濁が流れ落ちていく…。
身体を刺激され、蜜を分泌しはじめた蜜壺は、ナカに入っていたものを外に押し出し始めたみたいだ。
「や、だ……謙信様ぁ」
切ない。
触れられて気持ちいいのに、謙信様のものを押し出してしまう身体…。
どうしようもなくて切ない。
花芽は刺激を受けて尖ってジンジンしている。
コプ……
蜜口が粘りを帯びた音をたてて体液を吐き出し続ける。
(このままじゃ、謙信様の…全部外に出ちゃう…?)
「や、やだ…やめ、お願い、謙信様…」
もう触れないで。
せっかくもらったのに……
浴槽の淵を強く掴んだ。
謙信「外に出た分を補ってやろう。お前の望みのままに……」
背後からぎゅっと抱きしめられ、間髪入れず硬い欲が入り込んできた。
ヌチュ……
「ひゃっ!?ああぁ!!!」
潤っている道を滑らかに進まれて、すぐに根元まで差し込まれた。
蜜壺をみっちりと満たす欲は、2回交わった後だというのに雄々しく滾っている。
「あ、あぁ……あ…」
(気持ちいい)
喉をそらし、顎をあげて息をもらす。
謙信「壁の向こうに気配はない。気にせず啼け」
濡れた腰をしっかり掴まれ揺さぶられた。