• テキストサイズ

☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第72章 おまけ


座らされた席は謙信様と信玄様の間。


(ここ!?)


落ち着かなくてお尻がソワソワする。


信玄「初めての場所で緊張するだろうが、誰も君を傷つける者は居ないから安心しなさい」

「は、はい」

佐助「舞さんが春日山城の大広間に居る……。
 夢のようなシチュエーションだ」

「そうだね、私も今朝起きた時、夜に春日山城に居るなんて想像もしていなかったよ」

幸村「なんでもいーけど、謙信様と信玄様に挟まれて飲みすぎんなよ」

「う、うん、昨夜やらかしたから、今夜は絶対寝落ちしないっ!」

佐助「……(昨日は寝落ちしたのか)」

幸村「忘れないうちにお年玉渡しておく。激情の秘薬10個と愛の秘薬10個な!
 荷物は安土に届ける」

佐助「じゃあ、俺も今のうちに。
 佐助特製低反発枕と、練香水(3000)を100個だ」

「二人共ありがとう!わぁ、この齢でお年玉をこんなにたくさん貰えるなんて嬉しいなぁ」

信玄「やっぱり女の子が居るといいな。君の笑顔がこの広間を照らす太陽のようだ」

「えっ……言い過ぎですよ、信玄様。
 ………って、信玄様!?お饅頭を食べながらお酒を飲んでいるんですか?」

信玄「合わせてみるとなかなか合うぞ?
 君にも少し分けてあげよう」

「ん………これは、意外なマリアージュですねっ」

信玄「まりあ…じゅ?」

「えっと、お酒の組み合わせが良いことをって、わわ!?」


腰を信玄様とは反対方向に引き寄せられた。


/ 1735ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp