第72章 おまけ
秀吉「舞、俺からのお年玉だ。
ほら物語券500枚だ」
「ご、え…こんなに良いの?ありがとう、秀吉さん」
三成「私からはガチャガチャ札100枚です」
「え?この時代にガチャガチャがあるの?」
家康「がちゃ札の間違いでしょ。
はい、俺からは彼がちゃ玉200個」
「なるほど、がちゃ札ね!
ガチャガチャは戦国時代発祥なのかと思っちゃった。三成くんも家康もありがとう!」
政宗「お?もうお年玉あげてんのか?
俺からは至福の秘薬10個だ。必要になったら使えよ?」
不意に近づいた青い影は舞の頬にチュッとキスをした。
舞は頬に手をあてて抗議した。
「が、元旦から無駄な色気を振りまかないでよ!でもありがとう、時々選択を間違えちゃうから助かるよ!」
光秀「俺は恋の秘薬10個とお相手変更の鍵をあげよう。
最近お前は誰の話を読んでいる?
ゆるふわ男に絆されていないで、さっさと俺のところに戻ってこい」
「え…(なんで義元さんの話を読んでるって知ってるの?)………は、はい」
光秀「これだけでは足りない。
俺もお前に口づけを贈ろう」
「え、え?」
ついていけないでいると、光秀を押しのけて慶次が現れた。
慶次「なーに丸め込まれてんだ?嫌なら嫌ってはっきり言ってやれよ。
俺からはぱふぇ100個だ。白玉団子をおっきくしといてやったからな、腹いっぱい食えよ!」
「そんな…白玉を大きくされたら連続で食べられないじゃない」
慶次「1日1個食えば十分だろう?」
「何悠長なこと言ってんの!?2倍3倍の日は勝負なのよっ!?」
蘭丸「はい、そこまで☆
舞様、そろそろ着替えの時間だよ」
「…?」